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ダイビング - cram school -☆ダイビング指導団体の紹介☆水面


日本には数多くのダイビング指導団体が存在します。

たくさんありすぎてどこが良いのか分からない...

そんな初心者の方のためにご紹介させていただきます。

◆指導団体って何???Cカードって?



・ダイビングの指導団体とは…

ダイビングを安全に、ということを元にルールやカリキュラムを考えたり、教科書を作ったり等々を行うダイビングの土台的な存在です。

ここからの指導を元に各お店でスクールが行われています。

ダイビングのCカード(認定証)も、この指導団体が発行しています。

インストラクターの試験合格の認定もこの指導団体が行っています

ですので、インストラクターは必ずとこかの指導団体に所属しています。

団体もいくつかあり、それぞれ少し違いはありますが、それほど大きな違いはありません。




・Cカードって何?

CカードのCとは、「Certification(意味:認定)」の頭文字です。

ダイビングライセンスと呼ばれていますが、英語でライセンス(License)とは、”公的な免許”です。

ダイビングの場合は、国などの公的機関が発行する免許証とは異なります。公的な免許制度ではないので、実際はライセンスとは呼べません。

民間団体が発行する認定書です。

ダイビングの指導団体の講習を終えた時に、一定以上のダイビングの知識とスキルを身につけている事を証明してくれるカードという事です。

ダイビングを行う際には、必ずCカードを持っておくようにしましょう。



◆Q&A

・Cカードの種類ってどのくらいあるの?

ひとくくりにCカードといっても指導団体によっても名前や種類も違いますし、どのレベルまで行きたいかによっても異なります。

大きくは「エントリーレベル」「初級ステップアップ」「中級ステップアップ」「プロレベル」「アシスタント」「インストラクター」に分かれます。

自分が目指したいレベルを設定して取得するのも良いかもしれませんね。


・使えないCカードがあるって本当?

ダイビングの認定団体は世界には無数にあると言っても良いほど存在しています。
問題はそのCカードの認知度が低く、ダイビングショップがゲストの持っているCカードを確認できなかった場合、どのような扱いになるのかはそのショップの判断になるという事です。
最悪の場合、Cカードとしては認めてもらえない場合もあります。
以上の事から、Cカードを取得する時には「Cカード協議会」に所属している団体から取得するのをオススメします。



・Cカード協議会ってなに?

Cカード協議会は正式名称を「レジャーダイビング認定カード普及協議会」といい、日本国内の主要なCカード発行組織によって構成されている団体です。

Cカードを発行するための「最低指導基準の採択と普及」を主たる目的とし、「エントリーレベル基準」「インストラクターレベル基準」「スーパーバイザーレベル基準」「インストラクタートレーナー基準」を採択し、その採択基準の普及に努めています。

詳しくは...Cカード協議会


・体験ダイビングって何?

初めてダイビングをする人を主に対象にしたもので、ダイビングのライセンスカード取得していなくても手軽に水中の世界を楽しむことができるのが体験ダイビングです。

体験ダイビングで潜れる最大水深は12mまでと決まっていて、ビーチから入り徐々に深い所まで潜っていきます。(都市型の場合はプール)
インストラクターが個人の体力レベルや状況に合わせてくれるので、初心者でも安心です。

所要時間は半日コース・1日コースが多く、場所は都市型ダイビングショップ、沖縄や伊豆などリゾート地...国内はもちろん、海外リゾートのツアーがセットになったものまでさまざまです。。

体験ダイビングを行った後で本格的にダイビングを始めようと思った場合、その時にお世話になったダイビングスクールでライセンス取得の講習を受講する事がほとんどだと思います。
体験ダイビングを申し込む場合には、長く付き合えるダイビングスクールを選ぶのが大事なポイントとなります。

現地で体験ダイビングをしたい人は、体験ダイビングを取り扱っているツアー会社をチェックしてみて下さい。

DIVENAVI

J-DIVE

パラダイスアイランズツアー


・クロスオーバーって何?

ダイビングライセンスを取得した時には、指導団体が複数ある事を知らなかったり、違いが分からなかったりする場合が多いと思います。
ダイビングショップは、一つの指導団体のライセンスしか発行していない場合が多いので、勧められるままに取得をしてしまう人がほとんどです。
たとえば、「◯◯でダイビングを始めたが△△のライセンスが良かった。」そう思う人がいるのも事実です。
クロスオーバーというのは、認定団体を変更してステップアップしていく場合に使うことが多い言葉です。
但し、インストラクター等の場合、他認定団体の同等認定をうける場合もクロスオーバーと言う言い方をします。



・必要な器材ってどのくらいあるの?購入しないといけない?

ダイビングをするには「軽器材」「重器材」「ウェア」が必要となります。

軽機材(マスク・スノーケル・フィン等)は購入しておいたほうが良いかもしれません。

視力が悪い方は、「度付きレンズのマスク」があります。

重器材(BCD・レギュレーター&オクトパス・ゲージ・ダイビングコンピューター等)は、初心者のうちはレンタルで充分だと思います。
【マイ器材が欲しい】と思う方も多いですが、知識が付いてから選ぶことをオススメします。

ウェア(ウエットスーツ・ドライスーツ)も初心者のうちはレンタルで良いと思います。

その他にもウエイトなどの小物、タンク(現地で借ります)など必要な物はありますが、焦って購入せずによく考え、知識を付けてから購入するようにしてくださいね。

 

manta



◆ダイビング指導団体 それぞれの歴史

PADI...1966年設立。世界最大のスクーバ・ダイビング教育機関である。本部をアメリカ・カリフォルニアに置き、日本をはじめ世界に7ヶ所のエリアオフィスを配し、メンバーへのCカード(認定証)発行、教材・商品の開発や店舗運営のビジネスサポートを行っています。
BSAC...1953年設立。半世紀以上もの長きに渡って、「Safey First(安全が全てに渡って優先される)」という基本理念を守ってきました。いつまでも美しい海を楽しむために、海の環境保護への取り組みも重要な使命と考えトレーニングの重要な1部分と位置づけ、積極的に活動を続けています。

NAUI...1960年、世界で初めて誕生したダイビング指導団体。50年以上にわたって「最愛の人を任せられる信頼」をテーマに、数多くのダイブマスターやインストラクターを育成し、ダイビングの普及に大きく貢献してきました。
SSI...全世界的なダイバー認定機関であり、スクーバダイビングの世界的教育支援組織です。業界では、ダイバー教育の革新的なリーダーとして広く認知され ています。SSIはすべてのレベルにおいて、ダイバー教育を行い最先端のトレーニングプログラム、基準そして教材を開発しています。

DACS...1986年11月に設立されたダイビング指導団体です。「公認スキューバダイビング指導者養成認定団体」として、安全潜水を第一に考えたカリキュラムで知識・経験豊富なインストラクターを認定しています。


CMAS...1959年に設立された世界水中連盟です。フランスに本部があり、世界160の国々が加盟する国際機関。水中活動の連盟組織といえます。

Jeff...「Japan Educational Facilities Federation」の略で簡単に言えば「教育を提供する協会」という意味です。 CMAS(世界水中連盟)の基準に基づいた教育になります。

Stars...スクーバダイビング講習を開催しているインストラクターやその受講生に対して、ダイビング講習用教材の提供やCカード(講習修了証)を発行している商業法人です。

JCS...JAPAN CMAS」の略。日本海中技術振興会と呼ばれている。日本海中技術振興会の自慢は、プロフェッショナルなダイビングシステムです。合理的な教育システムとサービス、誰もが安全で楽しくマスターできる講習プログラムを完成。1986年、時代にマッチした指導団体として、新たな出発を果たしました。

◆指導団体リンク集

PADI BSAC NAUI SSI

DACSJeffKDStars


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